日本株の基本的な指数と選定に役立ちそうな指数について調べました。
・Nikkei225—-米株のS&P500のイメージに近いかも?
日経平均株価。プライム上場の約2,000銘柄の株式のうち日本経済新聞社が選んだ225銘柄のこと。頻繁に取引されていて売買代金が大きい銘柄が選ばれるので株価の高い銘柄の影響を受けやすい。
・TOPIX—-米株のNYダウのイメージ近いかも?
東証株価指数。プライム上場の全銘柄(約2,000銘柄)を対象に日本経済新聞社が算出。時価総額(株価×発行済株式数)を数値化するため「大型株」といわれる株価が高くてたくさん発行されている株、つまり時価総額の大きな銘柄の影響を受ける。
∟・JPX/S&P設備・人材投資
TOPIX採用銘柄から更に「設備投資の成長性」「設備投資の効率性」「人材投資の充実度」が優れた銘柄を抽出。( iシェアーズETF)
・JPX日経400—-米株のVTIのイメージに近いかも?
プライム、スタンダード、グロース上場の約3,400銘柄が対象。自己資本利益率(ROE)、営業利益、時価総額を基準に400銘柄を選び、JPXとその傘下の東京証券取引所、及び日本経済新聞社が共同で開発発表。値動きはTOPIXほぼ同一。
・MSCI日本株最小分散
・MSCIジャパン高配当利回り
・MSCIジャパンSRI
<投資用語メモ>
MSCI指数:モルガン・スタンレー・キャピタル・インターナショナルが算出・公表する指数の総称
流動性が高い:市場に出回る株式が多いこと。 過去5年間の売買代金が大きいほど「市場での流動性が高い」と判断される
~をユニバースとする:~をグループとしてそこから更に銘柄選定をする
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