パスポート更新の切替申請

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パスポートの更新が2023年3月末からオンラインでの切替申請が可能になり、
窓口に行くのが受け取り時の1回でOKになりました。
ただし下記に当てはまる方限定です。

【前提要件】
・パスポートが失効していないこと
・戸籍や本籍地の内容(氏名・住所・性別)に変更がないこと
・マイナポータルとマイナンバーカードが使える状態(最新情報に更新されている)であること


上記の条件から外れている場合は残念ながらオンライン申請はできません。
従来どおり申請窓口に行き申請手続きをしましょう。

上記の条件に当てはまっている場合も、更に条件があります。

「パスポートの有効期限の残りが1年未満になっている場合」
もしくは
「査証欄(スタンプを押してもらうページ)のあまりが見開き3ページになっている場合」


<オンライン申請可能なパターン>
パスポートの有効期限があと三か月しかない・・・
有効期限があと5年あるけどたくさん入出国しているのでスタンプを押すページがもう3ページしかない・・・

<オンライン申請がNGなパターン>
パスポートの有効期限が2年でスタンプのページもたくさん余ってる・・・でも長期の海外滞在をするので更新したい


上の条件をクリアしていたら、さっそく事前準備をしていきましょう。

【準備すること】
顔写真の撮影:写真データがない場合は背景が無地の明るい場所で自撮りしましょう
        (背景に影が入るのがNGなので事前に写真屋さんで撮ってもらうのがお勧め)
署名の自署画像:白い無地の紙に黒か青の濃いインクでフルネームを書いたものを撮影しておく
受取窓口を決めておく

【準備するもの】
・有効期限が残り1年未満になっているパスポート
・切替申請者のマイナンバーカードパスワードと暗証番号も必要です)
・マイナンバーポータルアプリ対応のスマホ
本籍地の住所
現住所の郵便番号
 *未成年は上記に加えて親権者同意書が必要です

準備ができたらマイナポータルに入り、検索から「パスポート」で調べると申請のフローに入ることができます。

申請後は受理されてから5-7営業日ぐらいで出来上がり、交付予定日をマイナポータルで案内してくれるそうです。六ヶ月以内に受け取らないと失効するとのことです。
手数料は受け取りの時に収入印紙および収入証紙(現金になりそう)で支払います。


【オンライン申請の感想】
自宅で申請できたのはとてもよかったですが、私の手際がとても悪かったため2時間ぐらいかかりました。

特に写真の自撮りが難しかったです。日中白い壁を背景に自撮りしたものをアップロードすると影を入れないことが難しく、結局うっすら影がある画像のままアップロードし「影が入っている可能性があります」のアラートを無視して申請しました。申請の時短を図りたい、自撮りに自信がない方は、写真屋さんで撮影したデータをもらっておくことを強くお勧めします。
また本籍地の住所を覚えていなかったので書類を探すために部屋を探し回ったのもタイムロスでした。こちらは事前に準備しておけば安心です。



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